Travis Japanの配信トラブルが決定打!? ジャニーズ事務所の声明文にファンの不満続出

編集部

 ジャニーズ事務所は19日、オンライン公演などを配信している有料動画サイト「
Johnny’s netオンライン」の映像が違法に売買・再配信されている事案についての声明を発表。「違法行為対策班が情報開示請求を行う」と徹底的に対峙していく姿勢を示した。

 違法行為が許されないのは当然で、それについては誰も異論がない。だが、この声明をきっかけに一部のファンからは「だったらアーカイブ残して」「サーバー落ち問題に対処して」などと、ジャニーズのネット戦略に不満が噴出する事態となっている。

 声明文によると、同サイトで配信している公演動画がネット上で違法に売買・再配信されている事案が多数確認されているとされ、同事務所は「音楽や映像を違法にアップロードすること、あるいは違法にアップロードされていると知りながら入手することはいずれも違法行為」と警告。

 さらに「私達は、大多数のファンの皆様の環境を大切にしていきたいと考えておりますので、ごく一部の違法行為を行う方に合わせて、今回の対策のために利便性や品質を下げてまでルールや仕様そのものを変更することはせず、該当する方に対して厳正な措置を講じてまいります」とし、面倒なセキュリティを追加するなどしてルールを守っているファンに負担を強いるのではなく、違法行為を行っているユーザーを徹底追及することで問題に対処するという方針を示している。

 ネット上では「違法アップロード取り締まりに大賛成」「やっと動いてくれた…SNSでも違法売買が酷かったもん」などと称賛の声が集まる一方、多くのファンから不満も続出。それというのも、ジャニーズ公式の動画配信にも大きな問題があるためだ。

 ネット上では「対策強化するのはいいけど、だったらアーカイブ残してって思っちゃう」「違法行為対策班なんか作るよりアーカイブとサーバー強化してよ」「生配信のアーカイブを残せば絶対に違法売買が減るのに」「せっかくネット解禁したのに対策の順番がおかしい」といった声が寄せられている。

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