タレントの明石家さんまが、チュートリアルの徳井義実が地上波レギュラー番組に復帰したことについて、番組スポンサーに苦情が入っていることを暴露。今後の見通しがまだまだ厳しいことを示唆した。
徳井は、今月14日に放送されたバラエティ番組『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）の2時間スペシャルに出演。約1年ぶりにレギュラー復帰を果たした。
番組冒頭、徳井は昨年10月に発覚した税務申告漏れ問題について「私自身の至らなさのせいで、この番組を約1年間ほどお休みしておりました。改めて視聴者の方々や不快に思われた方々にお詫びしたいと思います。本当にすみませんでした」と謝罪。番組のアシスタントという立場で再出発することが明かされた。
企画コーナーに突入すると、自虐ネタを織り交ぜながら司会のフットボールアワー・後藤輝基らとの息の合った掛け合いを展開。若干遠慮気味ではあったものの、1年のブランクを感じさせない話術でスタジオを沸かせた。
これをきっかけに完全復活し、同局でのもう一つのレギュラー番組『しゃべくり007』への復帰も間近と思われたが、そう簡単にはいかないようだ。
17日深夜に放送されたラジオ番組『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）で、さんまが「帰ってきてよかったんですけど、スポンサーさんのところへ苦情とかあるみたいでね。『そう簡単には……』っていうことらしい」と内情を明かしたのだ。
