田中みな実、本格派女優に転身で「イロモノ」はもう嫌!? 『ルパンの娘』ドタキャンの裏事情

編集部

 フリーアナウンサーの田中みな実が、NHKドラマへの出演によって「本格派女優」に華麗な転身を遂げようとしている。その一方、視聴者が期待する「イロモノ系」の役柄を嫌がって出演をドタキャンしたドラマがあるとも報じられ、ネット上で「大女優かよ」「勘違いしすぎでは?」といった批判も発生している。

 先日、12月にNHK総合とBS4Kで放送される土曜ドラマ『ノースライト』に田中が出演することが発表された。『クライマーズ・ハイ』『64』などで知られる人気作家・横山秀夫の傑作ミステリーが原作で、西島秀俊、北村一輝、宮沢りえら実力派のキャストに混じって田中が起用された。

 田中が演じるのは、主人公の勤務先である設計事務所の事務員役。事務所所長との不倫関係を疑われるという役どころだが、ハッキリ言ってしまえば脇役だ。

 田中は今年8月、フリー転身後に長らく所属していた芸能事務所を離れ、広末涼子や戸田恵梨香らが所属する「女優系」の事務所・フラームに移籍。「移籍後初」の出演ドラマに注目が集まっていたが、脇役からのスタートとなると地味なようにも感じられる。しかし、移籍後の最初の作品に「NHKドラマ」を選んだのは彼女なりの計算があるようだ。

「田中さんといえば、歌姫・浜崎あゆみの誕生秘話を描いたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での“眼帯美女”の怪演が話題になりました。しかし、田中さんはもっと女優業に本腰を入れていきたいようで『もうイロモノ系は避けたい』『NHKで新人扱いから女優としての実績を積んでいきたい』という気持ちがあり、脇役からの再スタートとなったようです」(芸能ライター)

 発売中の「女性セブン」(小学館)などの報道によると、イロモノ系は避けたい……という意向によってドタキャンになってしまった作品もあるという。

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