11月3日にオンライン配信される嵐のイベント『アラフェス 2020 at 国立競技場』にファンからブーイングが相次ぐなか、櫻井翔が釈明めいたメッセージを送っている。
櫻井は10月15日、ファンクラブサイトの連載「オトノハ」を更新。無観客で行われる今年の『アラフェス』について、「その一席、一席にあなたがいることを想像して。その一席、一席であなたが見守っていることを想像して。」などとポエムちっくに綴っている。
さらに、2008年に初めて国立競技場公演を行ったときの光景を「忘れられない景色」と振り返ると同時に、08年の公演にジャニーズJr.の新藤樹力、翌09年にJr.内ユニット・美 少年の那須雄登と浮所飛貴が客席で観ていたと明かし、「そんな彼らと共に。ステージに立ちます」「一人でも多くの後輩に、【いまの嵐のステージ】を記憶しておいてもらいたい」と後輩への思いを綴っている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により5月から延期になっていた『アラフェス』は、今月8日に“事前収録”した映像を配信すると発表。会場周辺にファンが集まることを危惧しての判断ながら、「場所をこだわらなければ生配信できたはず」「生よりも国立を優先した」などと一部ファンが大荒れ(関連記事
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加えて、14日までに美 少年を含むJr.の出演が発表されると、「休止前のラストライブなのに、Jr.を参加させる意味がわからない」「嵐5人のステージを楽しみにしてたのに」「Jr.が出るせいで嵐が映る時間が短くなりそう」と不満を漏らすファンが続出した。
櫻井が今回綴った長文を読む限り、おそらくファンのブーイングがメンバーの耳にも入ったのだろう。ファン心理を逆なでしかねない直接的な言葉を避けながら、ひとりごとのような文章でファンのモヤモヤをうまく解消させている印象だ。