タレントのイモトアヤコが、14日に放送されたTBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』の中で先月急逝した女優・竹内結子さんについて言及した。
イモトは、番組中盤までは饒舌に話し、スタジオを笑わせるなど明るくふるまっていたが、エンディングでは時おり言葉を詰まらせながら、親友だった竹内さんについて話した。
「たくさん心配してくださっている声があると聞いています。本当にありがとうございます」とリスナーへの感謝を述べた上で、声を震わせながら「正直まだ、何も整理できていないというのが……正直な今の気持ちです」「今は踏ん張ることしかできないですけど……。踏ん張ってます」と、言葉を絞り出すようにして今の心境を明かしたイモト。
続けて、「結子さんはすごく、私のことを愛してくれてました」「何か嬉しいことがあったりとか、何か辛いことがあったりとか、悲しいことがあった時は誰よりも先に、一番に結子さんに伝えてました。そういう時は誰よりも喜んでくれるし、誰よりも悲しんでくれるし、誰よりも怒ってくれるし……私以上に怒ってくれたり。本当にたくさんたくさん愛をもらったな、と感じております。私も本当に心から結子さんのことを愛してます」と、親友への想いを語った。
気持ちの整理がまったくつかないというイモトは、「いろんなことに自信がなくなっているのも事実」と認めながら、「だけど踏ん張って頑張っていこうと思います。なので、このラジオも来週からも楽しくお届けしたいと思っています」とコメント。「悲しくなってしまうような声だったかもしれないけど、今日はどうか許してください」と涙声になったことを詫びながら、番組を締め括った。
竹内さんとイモトは、2014年の舞台『君となら』での共演をきっかけに意気投合。お互いが仲良しエピソードを語るなど、大親友の間柄として知られていた。そのため、竹内さんの訃報を受けてイモトを心配する声が相次いでいた。
