乃木坂46の2期生で、およそ7年間の活動を経て今年3月31日をもってグループを卒業した佐々木琴子が、声優への転身を発表した。
佐々木は14日、多くの声優を抱えていることで知られる芸能事務所「スタイルキューブ」に8日付で所属したことを報告した。
以前から乃木坂46に興味を持ったきっかけについて、2012年に放送されたアニメ『マギ』（MBS・TBS系）第1期のエンディングテーマを同グループが担当していたことだと話していた佐々木だが、「声優に興味を持ったきっかけでもある『マギ』の主役を演じられた石原夏織さんが所属されているスタイルキューブさんで、声優としての活動を始められることをとても嬉しく思います」と、自身の“原点”が結んだ縁であることを語っている。
佐々木はまた、「乃木坂46での経験を生かして私らしく、ですが、声優としてはまったくの新人ですので、これからたくさん勉強して行きたい」と、新人声優として新たな一歩を踏み出す決意を明かした。
この発表にファンからは「アニヲタアイドルから声優へ……ってわけか！ おめでとう」「びっくり！！ でもすごく合ってると思います！」「ビジュアル完璧声優の誕生ですね」など祝福や歓迎の声が相次いでいる。
佐々木は、ラジオ番組『A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち！』（文化放送）での担当コーナーでアニメについて熱く語り、「第6回アニラジアワード」にノミネートされたこともあるなど、アニメ好きで有名だった。声優転身がファンから支持されているのも納得だ。
