俳優の木村拓哉がパーソナリティを務めるラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』（TOKYO FM）の10月11日放送回に、先週に引き続き女優の鈴木京香がゲスト出演。役者としての木村の実力を絶賛したことで、ネット上をザワつかせることになった。
初の共演作である1997年放送の連続ドラマ『ギフト』（フジテレビ系）では元恋人役、昨年10月期に放送された『グランメゾン東京』（TBS系）では対立する役を演じるなど、作品ごとに関係性が異なる役柄を演じてきたふたり。
鈴木は、現場にいるときから役に入り込んで「ピリピリしている」役者を引き合いに出し、瞬間的にスイッチが入る木村のことを「すごいなと毎回思いましたよ」と絶賛した。
ただ、木村といえば以前から、「演じるキャラが同じ」「着せ替えキムタク状態」などと揶揄され、ぶっきらぼうな喋り方などはバラエティ番組で見せる本人のキャラと似通っているため、「スイッチはいらないのでは？」と指摘する声が寄せられている。
その一方、今年1月に2夜連続で放送されたスペシャルドラマ『教場』（フジテレビ系）では、髪の毛に白いメッシュを入れた老け顔メイクを施し、自身よりも年上で寡黙かつ厳格な警察学校の教官役を熱演。それらが役者としての評価が改められるキッカケになったが、間近で接してきた鈴木のコメントによって、木村の演技力を巡る論争に再び火がつくことにもなっている。
鈴木とのやり取りに関しては、前回の放送でも話題になる場面があった。今月26日からヒロインとして出演する連続ドラマ『共演NG』（テレビ東京系）の放送を控える鈴木だが、そのタイトルにちなんで「いらっしゃらないんでしょ？ 共演NG」と訊かれた木村は、「いないと思いますけどね。うん」と返答。
