「ベストジーニスト」ジェジュン、ケタ違いの得票数でトップに! 首位を逃したジャニーズに凋落の気配?

編集部

 “最もジーンズが似合う有名人”を決定する『第37回ベストジーニスト2020』の「一般選出部門」が12日に発表され、男性部門の第1位に韓国出身の歌手ジェジュンが選ばれた。中間発表ではトップ10圏外だったが、2位以下を大きく引き離す大逆転劇となった。

 「一般選出部門」は消費者からの投票によって決められる仕組みとなっているが、昨年は3連覇を果たして殿堂入りしたHey! Say! JUMPの中島裕翔をはじめ、トップ10のうち8人がジャニーズおよび元ジャニーズ。今年も中間発表でKing & Princeの永瀬廉が首位となり、ほとんど一般には知られていないようなジャニーズタレントまでランクインしていたことで「ジャニオタの組織票が露骨すぎる」と批判も生まれていた。

 そこに風穴を開けたのがジェジュン。昨年はファンが一丸となって投票したことで2位となり、今年は首位獲得が期待されていたのだ。

 ところが、今回は中間発表でまさかのトップ10圏外。一般投票の対象条件に「国内在住に限られる」という項目があり、ジェジュンの活動拠点が韓国なのか、日本なのかの確認ができていないとして、一時的に「保留」扱いにされてしまったのだ。ジェジュンは一昨年から「日本に住んでいます」と公表していたが、現在も住み続けているかの確認が必要ということだったのだろう。

 結局、ジェジュンは条件を満たしていると判断されたが、最終結果のフタを明けてみると得票数は31万4338票でダントツ。昨年の3倍以上の得票数で、2位の中村海人(ジャニーズJr./Travis Japan)の8万7473票に文字通りのケタ違いの大差をつけた。

 以下、ランキングは3位に高橋恭平(関西ジャニーズJr./なにわ男子)、4位に宮舘涼太(Snow Man)、5位に永瀬廉(King & Prince)と続き、6位のAAA・西島隆弘とジェジュンを除くと今回もトップ10はジャニーズタレントばかりという結果になっている。だが、久々にジャニーズが「ベストジーニスト」の首位を逃したというインパクトは大きい。

「目ぼしいタレントが『殿堂入り』で参加できなくなっているという側面もありますが、ジャニーズの勢いが低下していると見る向きもある。『次の殿堂入り候補』といわれていたキンプリの永瀬が今ひとつな結果に終わったのも痛い。一方、K-POPはBTSが全米1位を獲得するなどしたことで日本でも人気が再燃しており、それも日本で精力的に活動しているジェジュンの支持につながったのでしょう。また、ジェジュンと親交の深いL’Arc-en-Cielのhydeのファンもかなり投票に協力したと見られ、交友関係もプラスに働いたといえそうです」(芸能ライター)

 ジャニーズの独壇場だった「ベストジーニスト」で起きた“異変”。ジェジュンに完敗したことが、ジャニーズ事務所の凋落の前触れとなるのだろうか。

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