草なぎ剛の映画大ヒットの裏で… ジャニーズ事務所が元SMAPマネジャー・飯島三智氏の敏腕ぶり再評価で電撃和解!?

編集部

 公開中の草なぎ剛の主演映画『ミッドナイトスワン』(内田英治監督)がヒットを記録し、エグゼクティブプロデューサーとして制作指揮を執った元SMAPマネジャー・飯島三智氏の手腕が再評価されている。

 同映画は、マイノリティとしての生きづらさや葛藤を抱えるトランスジェンダーの凪沙(草なぎ)と、親からネグレクトされてきた女子中学生のふれあいを通して「母性愛」「親子愛」が描かれている。

 公開は全国151スクリーンと中規模ながら、オープニング3日間で8万3519人を動員。1億2076万9260円(興行通信社調べ)の興行収入を記録するなど、公開規模やコロナ禍という状況を考慮すると「異例」といえるほどのヒットだ。早くも、今年の映画賞を総ナメにするともささやかれている。

 12日付の「デイリー新潮」(新潮社)では、放送コラムニストの高堀冬彦氏が「故・ジャニー喜多川氏が才能を高く買っていた飯島氏が、いよいよ本領を発揮し始めた」と指摘。映画のヒットに飯島氏の手腕が大きく影響していたと分析している。

 飯島氏といえば、もともとはジャニーズ事務所でファンクラブの事務員をしていたが、当時まったく売れていなかったSMAPのマネジャーに志願。事務所が距離を取っていたバラエティにSMAPを売り込むことで国民的スターにのし上げた。飯島氏なくしてSMAPの活躍はなく、同時に光GENJIに代わるスターを生み出せずに経営が傾いていたジャニーズ事務所を救うことになった。

 あまりに飯島氏の存在感が大きくなったことで内部対立が起き、最終的には事務所から「追放」されることになったが、それに香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎの3人が追随。飯島氏は芸能事務所「CULEN」を立ち上げ、また一から3人を売り出すことになった。

草なぎ剛の映画大ヒットの裏で… ジャニーズ事務所が元SMAPマネジャー・飯島三智氏の敏腕ぶり再評価で電撃和解!?のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!