木村拓哉が出演する「マクドナルド」の新CMが10月20日よりオンエア開始となるが、現在、この広告ビジュアルが物議を醸している。
「マクドナルド」の公式サイトでは、ダブルチーズバーガーを手に驚きの表情を浮かべた木村の写真が随所に掲載されている。木村の横には「ヤベェよ、ダブチ！」の文字が躍っており、まさに“キムタクが言いそうなこと”がそのままキャッチコピーになっている印象だ。
一部スポーツ紙によると、過去のCMで話題となった薬指と小指をハンバーガーの下に添える“キムタク持ち”を、新CMでも惜しげもなく披露しているといい、撮影では「これ、オレの持ち方なの」とアドリブも飛び出したという。
また、お馴染みの「タラッタッタッター♪」の音声収録では、自ら「口笛でもいい？」と提案するなど、撮影への意気込みが伝わるエピソードがマスコミに報じられている。
しかし、ネット上では「現実とCMは違うけど、50近い男性が『ヤベエよ、ダブチ』なんて言い出したら見る目変わるわ」「ヤベエよは20代までにして」と、キャッチコピーに違和感を覚えるユーザーが続出。
加えて、妻の工藤静香がオーガニック食材や野菜中心の食事にこだわる“自然派ママ”として有名なため、「木村家がマクドナルドを食べているとは到底思えないんだけど……」「木村の食生活と真逆のイメージ」「娘の定番おやつが“手作り野菜チップス”の家で、家族はファーストフードを食べさせてもらえるのか？」と、そもそも木村の起用に対して疑問の声が相次いでいる。
とはいえ、一部では「お仕事なのに酷い言われよう」「広告代理店から“THEキムタク”のイメージを押しつけられてる印象」と木村に同情する声も。さらに、木村ファンからは「拓くんはいつまでも若々しいなあ」「新しい広告もカッコイイ！ マクドナルドさん、いつもありがとう」と好評のようだ。
実際、木村が驚いた際に「ヤベェよ」と言ったり、普段からマクドナルドを食べているのかは不明だが、木村らしさが詰まった新CMは視聴者に大きなインパクトを与えそうだ。
