竹内涼真、主演ドラマ決定も露骨な「Hulu商法」でさらに株下落? 「観る気失せる」

編集部

 俳優の竹内涼真が、2021年1月期の日本テレビ系新日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』で主演を務めることが発表されたが、早くも暗雲がただよっている。

 同作は、竹内演じる主人公が死と隣り合わせの終末世界を生き抜くサバイバルものとなっており、ミステリーやラブストーリーの要素も絡む内容になるという。自動車整備工という役どころの竹内は茶髪に染め、口元にひげを蓄えた武骨な男にイメージチェンジして臨む。

 日本テレビとHuluの共同製作となり、来年1月から日本テレビ系で全10話のシーズン1が放送され、3月からHuluで全6話のシーズン2が配信される。

 しかしこの分割構成に、「Huluで続きをってほんとやめてほしい、観る気が失せる」「どうせ2に続く的な終わり方でしょ」「シーズン2がHuluでしか観られないのだったら、シーズン1も観ないです」といった批判的な意見がネット上に多く上がることになった。

 日本テレビ系のドラマは近年、同社のグループ会社が運営する動画配信サービス・Huluへと誘導する仕掛けが用意されており、特に、一大フィーバーを巻き起こした昨年の『あなたの番です』をきっかけにこの「Hulu商法」が問題視されるように。同ドラマが、地上波で放送された範囲では伏線がすべて回収されないまま終わり、Hulu限定配信のストーリーを視聴することで全体像が掴めるという構成だったためだ。

 今回は『あな番』などのケースと違い、事前にHuluでのシーズン2配信が予告されており、またシーズン1で一度完結するともしている。これまで受けた批判を省みた結果と思われるが、Hulu誘導に対する視聴者のアレルギー反応は日テレが考える以上に強いのだろう。これは主演の竹内にとっても厳しい状況だ。

竹内涼真、主演ドラマ決定も露骨な「Hulu商法」でさらに株下落? 「観る気失せる」のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!