【連載47】「木酢液」の美容効果と注意点
編集部
その呼吸法というのが、「約10分間、つま先から頭の先まで酸素を行きわたらせるようなイメージで、深い深呼吸をする」というもので、約8秒かけてゆっくりと吸って吐いてという動作を10分間くらい繰り返すそうです。
すると、代謝や体温が徐々に上がり、顔色もパァーッと明るくなるとか。 ちなみに、この呼吸法に加え、メイクの前には首のリンパマッサージをすることで血行を良くすることもあるそうです。 永作さんの自然な美しさ、ナチュラルメイクが似合うのにはこうした背景があるんですね。 そんな永作さんは敏感肌ということで、天然素材にもこだわりがあるようです。
お気に入りは「木酢液」を入れて入浴すること。
入浴剤としてだけではなく、精製水で薄めて化粧水と一緒に肌につけているとか。 「木酢液」は木炭を作る時に出る煙を冷却液化して得られる液体が元になっています。
「木酢液」の中には、200種類以上もの成分が含まれていて、植物の生育を促進するために使われたりもしています。
害虫を寄せ付けない、カビを生えにくくする、消臭効果など、たくさんの効果があります。 とくに豊富に含まれる「酢酸」成分には、除菌効果や血行を改善し、新陳代謝を活発にする働きがあり、美容効果も高いことで注目を集めています。 ただし、原液はお肌には刺激が強いので注意が必要。
使用にあたっては、必ず適正濃度を守ってくださいね。 (薬剤師&美容ライター・かずちん)