トレエン・斎藤司『でんじろうのTHE実験』の危険ロケで全治3カ月の大ケガ… 不祥事を繰り返すフジの体質に厳しい声

編集部

 トレンディエンジェルの斎藤司が、8日に行われたフジテレビの番組ロケで背骨を圧迫骨折するなど全治3か月の大ケガを負ったことが波紋を広げている。過去にもタレントらが死傷する事故が起きていたことで、フジの体質を問題視する声が続出しているようだ。

 関係者によると、斎藤は8日に群馬県で科学実験バラエティ番組『でんじろうのTHE実験』(フジテレビ系)のロケに参加。斎藤の尻の下に敷いたエアバッグを爆発させ、その衝撃で身体が宙に浮くかどうかを実験したという。

 事前のスタッフによる検証では30センチほどしか浮かなかったものの、本番では斎藤が1メートル以上も浮き上がって右手から地面に落下し、身体を強打した。すぐに病院に搬送され、背骨の圧迫骨折と右手首捻挫で全治3か月と診断されたという。斎藤は「コルセット等で固定すれば日常生活を続けていくのは可能」という状態だそうだが、9日以降に改めて精密検査を受けることになる。

 これにネット上では「フジは昔から大きな事故が多いよね」「この番組は悪ノリが過ぎる」「フジも悪いけど、でんじろうが大丈夫だと言ったから信じた部分もあったのでは」「科学実験番組なのにエアバッグの危険性を理解してないのがヤバイ」といった苦言が続出。以前から同番組やフジの体質に疑問を抱いている人が多かったことが浮き彫りになっている。

 フジテレビでは、2012年2月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』のスキー場ロケでお笑いコンビ・ずんのやすが腰の骨を折る大ゲカを負い、一時は指の先しか動かせずに半身不随の危機に。何とか奇跡的に回復したものの、復帰までに半年の期間を要した。

 03年には、同じく『みなさんのおかげでした』で「人間大砲」として打ち出された歌手の葛城ユキが第7胸椎粉砕骨折、第8胸椎脱臼の重傷を負う事故が発生。93年には、香港のロックバンド・BEYONDのメンバーが『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』のアトラクションゲーム挑戦中に死亡する惨事が起きている。

トレエン・斎藤司『でんじろうのTHE実験』の危険ロケで全治3カ月の大ケガ… 不祥事を繰り返すフジの体質に厳しい声のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!