小栗旬、星野源の映画初共演作品となる『罪の声』(10月30日公開予定)のメイキング写真&特別映像が10月1日に解禁。新聞記者役を演じる小栗に対し、ネット上では「後ろ姿が丸くなった?」と“巨体化”を指摘する声が相次いでいる。
しかし、このビジュアルの変化は小栗の狙い通りだったようで、翌日に発売された生活情報誌「ESSE」(扶桑社)のインタビューでは、「普通に、おなかに脂肪ののった37歳になろうと思っていたので」と、撮影中は役作りのためにあえて不摂生な生活を送っていたことを明かした。
その上で、「この作品の僕は、多分、今まででいちばん太ってるんじゃないかな。スクリーンで観るとデカいなって思いますもん(笑)」とコメント。“職務怠慢”での激太りではないことが判明し、ファンを安堵させている。
また、このインタビューで小栗は、今回の役柄と同じく独身時代は料理をしなかったものの、現在は煮物料理をつくるようになったと告白。「昔から生活感がないとか、家庭があるように見えないとよく言われるので、信じてもらえないんですけれど(笑)」などと語っていたが、一方で『味の素』の商品『ほんだし(R)』のCMシリーズでは、華麗な料理シーンを披露し、「サマになっている」と評判だ。
杉咲花との兄妹役にも注目が集まる同CMだが、10月2日からオンエアされている新作では、神木隆之介が次男役で登場。「豪華すぎる!」と話題になる一方、身長184cmの小栗だけがずば抜けて大柄なため、「身長差が激しすぎる」「少なくとも弟役は他の俳優の方が良かったのでは?」といった違和感を指摘する声も寄せられてしまっている。
とはいえ、このCMでは兄妹の仲の良さや生活感がナチュラルに出ていると、演技に対する評価も上々。今後も、親近感のある素晴らしい役柄でファンをほっこりさせてくれることだろう。