2011年の20thシングル「桜の木になろう」以降、38作連続でミリオンセラーを記録し、現在も更新中のAKB48。現在、ファンの間で「新曲が出ない」と話題だ。
これまで、ニューシングルの多くが2～4カ月、空いても6カ月以内にはをリリースされてきたAKB48だが、今年は3月18日リリースの「失恋、ありがとう」のみ。次のリリースに関する情報は、現時点では見られない。
AKB48は、4～5月に予定していた「失恋、ありがとう」の大握手会が新型コロナウイルスの影響で幾度となく延期となったため、ファンは握手券を持て余している状態。そのため、握手会が行われないうちに次のシングルがリリースされても、これまでのような購買意欲は湧きにくいかもしれない。
また、コロナ禍にリリースが滞っている現状について、「握手会ができないんだから、仕方ない」と理解を示すファンがいる一方、「ミリオン連続記録が途切れるのを恐れているのでは？」「そもそも握手会ができないからって、アーティストが新曲を出さないのはおかしい」と、握手会頼りのビジネスモデルを揶揄するような声も相次いでいる。
次のシングルが発表されない理由は定かでないものの、コロナ禍で“握手会商法”の弱点が露呈したのは間違いないだろう。
そんななか、ネット上では韓国・ソウルを活動拠点とした姉妹グループ“SOL48”が始動するのではないかというウワサが拡散されている。
情報が少ないためデマの可能性もありそうだが、AKB48人気は“頭打ち”と言われて久しいだけに、「日本のメンバーを韓国に送ろうとしているのでは？」などと信じるファンも少なくないようだ。
コロナ禍で八方塞がり状態のAKB48。国民的アイドルとして、いつまでトップを走れるだろうか……。
