福士蒼汰、主演ドラマ『DIVER』の大苦戦で人気低下が浮き彫り… 制作関係者は早くも敗戦ムード

編集部

 俳優の福士蒼汰が主演する連続ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(フジテレビ系)が大苦戦中だ。間もなくデビュー10周年を迎える福士にとって、今までにないダークヒーローを演じる新機軸となるはずだったが、想像以上の低視聴率にあえいでいる。

 同名コミックを原作とした同ドラマは、福士が悪を駆逐するためには手段を選ばない冷酷非情な主人公・黒沢兵悟を演じ、秘密裏に結成された警察の潜入捜査チーム「D班」の活躍が描かれる。

 いつもの爽やか系から一転のダークヒーローということでファンが大注目していたはずだったが、初回の世帯平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と今ひとつ。さらに、第2話は6.1%で3.5ポイントも大幅ダウンしてしまい、6日に放送された第3話も5.8%と0.3ポイント減で下げ止まらない状況だ。

「第2話には、元NGT48の山口真帆がゲスト出演。アイドルファンの視聴で数字の上乗せが見込めるはずでしたが、まさかの3.5ポイント減で関係者たちは真っ青になりました。今作は変則的に全5話で終了予定となっており、関係者の間では『1クールものでなくてよかった』といった声まで上がるなど、早くも敗戦ムードになっています」(芸能ライター)

 福士といえば、デビュー間もない2011年に主演した特撮ヒーロードラマ『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)で注目され、翌々年にNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で能年玲奈(現・のん)の相手役に抜擢されたことで大ブレイク。芸能界屈指の女性支持を誇る人気俳優となった。

 だが、綾瀬はるかの相手役を務めた2014年のドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)を最後にヒット作と呼べる作品を生み出せておらず、主演作は視聴率的に苦戦続きとなっている。

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