アイドルグループの
日向坂46が9月23日、1stアルバム『ひなたざか』をリリース。これを記念して、同月30日発売の雑誌「月刊エンタメ」（徳間書店）では、同グループの人気の秘密を紐解く大特集を実施した。
その中で、ラジオ番組『ゆうがたパラダイス』（NHK-FM）の月曜日パーソナリティとして日向坂46メンバーと共演する機会が多いお笑いコンビ・はんにゃの金田哲による、3期生・
上村ひなのに関する証言が「お笑いに対してストイックすぎる！」と読者を驚かせている。
日向坂46について「バラエティへの意欲の高さは群を抜いていますね。あんなにボケたがる集団、なかなかいないですよ」と語った金田だが、特に印象的な出来事として「上村の“号泣事件”」を紹介。
これは約1年前、番組内で「100年後も使われていそうな道具は？」という大喜利に挑戦した上村が「スプーン」と答えたものの、納得できずに泣いてしまったというもの。当時、上村はまだ中学3年生だったが、笑いに真剣に向き合う姿に金田は「感動して尊敬しちゃって！」と語り、先日久しぶりに共演した際にはその成長ぶりに衝撃を受けたとのことだ。
上村といえば、冠番組『日向坂で会いましょう』（テレビ東京系）内の大喜利企画で、MCを務めるお笑いコンビ・オードリーを唸らせる回答を連発。「天才肌」と認識しているファンも多く、影での努力や負けず嫌いな素顔に驚きの声が多く寄せられている。
バラエティ界で能力を存分に発揮している上村だが、一方でグループに加入した当初はオリジナルメンバーの長濱ねるを彷彿とさせると、その美少女ぶりにも注目が集まり“次期エース候補”と推す声は多い。
日向坂46では、これまでリリースされた全シングルで2期生の小坂菜緒がセンターを務めてきたが、その小坂と上村はプライベートでも交流があることで有名。“絶対エース”の良い部分を吸収しつつ、自身の個性を伸ばし、躍進する日向坂46をさらにリードしてほしいところだ。
