中居正広、肥大化するジャニーズ事務所に苦言!? 「指導が行き届かないところも出てくるんじゃないのかな」

編集部

 元SMAPの中居正広が4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。古巣であるジャニーズ事務所の現状を憂う発言が波紋を呼んでいる。

 番組終盤、少年隊の錦織一清と植草克秀が年内に退所することを発表したというニュースが取り上げられ、今年3月31日をもって同事務所から独立した中居にコメントが求められた。「直接、伺ったわけではない」と、自分も報道で知ったという中居は、「おふたりにとって、タイミングだとかあったんじゃないかなと思います」と触れるに留まった。

 一方で中居は、ジャニーズ事務所の現状について言及。SMAPが結成された頃は20~30人ほどしか所属タレントがいなかったと振り返り、「今は70~80人……100人弱いますんで、それはやっぱり変わってくるなと思いますし」と、同事務所内で“変化”が起こっていることを指摘し、「教育というか、指導もやっぱり行き届かないところも出てき……出てくるんじゃないのかなと思います」「マネジャーさんも大変。本当にタレントいっぱいいるんで」と、大所帯になっていることの弊害について語った。

「同番組といえば、本放送になるべく近い日に収録していることで知られます。今回の収録は、トランプ大統領夫妻のコロナ感染の話題を取り上げていたため、2日の午後以降のはず。そのため中居の今回の発言は、2日の午前中に『闇カジノ通い』が報じられ、契約解除となったジャニーズJr.の山本亮太の件が頭の中にあって出てきた、事務所への苦言のように思えます。

 錦戸亮や今井翼、手越祐也、長瀬智也など退所の流れが続いてますし、山下智久と亀梨和也の件など、世間を騒がせるようなニュースもここのところ多い。後輩思いの中居としては、ジャニーズの現体制に言いたいことがいろいろとあるのでしょう。『行き届かないところも出てきている』と言いかけて、『出てくるんじゃないのかな』と言い直したあたりは古巣に気を遣ったのでしょうが……」(芸能ライター)

 中居は所属タレントを「100人弱」と言っていたが、これはおそらくデビュー組の話で、ジャニーズJr.だけでも300人以上が在籍していると言われている。最近は「美 少年」や「なにわ男子」といったユニットで主演ドラマが作られるなど、CDデビューをしていなくても人気のタレントは多く、中居が指摘する以上にマネジメント面の問題を抱えているだろう。同事務所は求人を出すなど改善に動いているようなので、これがうまくいくといいのだが……。

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