SixTONES・松村北斗&森七菜『ライアー×ライアー』実写化成功の予感? 最大の不安要素は…

編集部

 アイドルグループ・SixTONESの松村北斗と女優の森七菜がW主演を務める映画『ライアー×ライアー』の特報映像が解禁された。原作が人気マンガとあって実写化には不安の声もあったが、概ね好評のようだ。

 2021年初春公開予定の同作は、金田一蓮十郎の同名マンガを実写映画化したもの。地味な女子大生の高槻湊(森)が友人に押し切られる形でギャルメイクの女子高生姿で遊びに出かけたら、不仲のイケメン義弟・高槻透(松村)に一目惚れされてしまうというストーリー。正体に気づいていない様子の透から告白された湊は、義弟の女癖の悪さを改めさせようと「野口みな」と名乗りさまざまな条件を叩きつけるが、透はすべてクリア。自分が知っている姿とはまるで違う健気で一途な透を見て、いまさら真実を言い出せなくなった湊は「みな」として交際することになるが……という一風変わった設定の恋愛コメディだ。

 2日に公開された30秒の特報映像には、湊がJK姿で渋谷に遊びに来ていた際に透とバッタリ出会ってしまうシーンなどが映し出されている。湊の前では無愛想だが、みなの前では一途な“ワンコ系男子”という、透の見せるギャップも見どころで、作品の世界観が伝わる内容だ。

 これに、松村やSixTONESのファンから「楽しみでしかない」「やばい想像以上…」と絶賛の声が相次ぎ、Twitterでトレンド1位になるなど大反響。原作ファンからも、「主演のふたりが原作寄りの顔だよね」「映像で見ても原作の雰囲気感じる」といった声が上がっており、今のところ再現度に納得する人が多いようだが……この実写化には大きな不安要素があるという。

「主演ふたりに『イメージが違う』という声も少なからずありますが、誰もが納得するのは不可能で、今の感触ではそこは問題ない。

 最大の懸念は、原作が全10巻もあるため、2時間ほどの映画にまとめられるのか。湊と透の関係にフォーカスした作品なので、おそらく最後まで描かれるのだと思いますが、そうすると取り上げられるエピソードはかなり絞られる。下手するとダイジェスト版のようになってしまう可能性も……。人気のエピソードが省略されたり改悪されれば、原作ファンからの批判は免れないでしょう」(芸能ライター)

 脚本を担当するのは、同じくマンガ原作の実写映画化で大ヒットした『翔んで埼玉』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の徳永友一ということもあり、うまくまとめてくれるはずだが……。

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