香取慎吾、5年ぶり民放連ドラ主演決定! ついにテレビ各局の「ジャニーズ忖度」が消滅か

編集部

 その一方、徐々に風向きが変わっていく兆候も見えていた。稲垣が2019年後期のNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』に出演し、草なぎが来年放送予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜という重要な役どころに起用されることが決定。さらに、2022年放送予定のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への香取の出演が内定したとも一部で報じられた。

 こうした「ジャニーズへの忖度などない」と言わんばかりのNHKの動きに続いて、ついに在京キー局の一角であるテレ東が腰を上げたといえる。

「風向きが変わった最大の要因は、昨年7月に公正取引委員会が『元SMAPの3人(新しい地図)を番組に出演させないようにテレビ局に圧力をかけた疑いがある』とし、ジャニーズ事務所に『独占禁止法に当たる可能性がある』と注意したこと。もし今後も『新しい地図』のキャスティングを避け続ければ圧力を認めることになりますから、公共放送であるNHKは『忖度などない』とアピールするためにも3人の起用を決断したのでしょう。ジャニーズとの関係が深い民放各局は『様子見』といった雰囲気でしたが、テレ東が動いたことで今後は3人の“民放ドラマ復帰”の流れが加速しそうです」(芸能ライター)

 かつてヒット作を連発していた3人の民放ドラマへの“帰還”は、大手事務所への忖度が横行する旧態依然とした芸能界を変えるきっかけとなるかもしれない。

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