女優としての活躍で知られる小西真奈美が、シンガーソングライターとして2年ぶりの新作『Cure』を完成させた。
11月25日に発売予定の同作は「等身大の大人のポップ・アルバム」と掲げられており、亀田誠治、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、堀込高樹(KIRINJI)、Kan Sanoといったプロデューサーと制作。自ら作詞作曲した3曲に加え、椎名林檎の「ギブス」、星野源の「Ain’t Nobody Know」といったカバーも収録する。
小西は、2008年の映画『Sweet Rain 死神の精度』で演じた「藤木一恵」の名義で主題歌「Sunny Day」を発表してスマッシュヒットを記録した。
その後、本人名義でラッパー・KREVAのカバー「トランキライザー」を発表した16年頃から音楽活動を活発化させており、18年にKREVAをプロデューサーに迎えた1stアルバム『Here We Go』でメジャーデビュー。ラップに挑戦したことも話題になった。
前作が音楽ファンの間で高く評価されていることもあって、2年ぶりのアルバム・リリース決定の報にネット上では「聴く前から期待しかない!」「すごいメンツ…!」「まさかのラップで衝撃を与えた前作は意外と良かったのでチェック」と期待の声が高まっている。
一方で女優のイメージが強いためか、「この方、音楽活動もされてたんだ」と驚く人たちも少なくない。中には「頼むから役者やって」という声も上がっているようだ。