モデルでタレントの森泉が、9月27日放送の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）で見せた“箸の持ち方”が物議を醸している。
番組では、森が農家を訪れるロケ企画を放送。農家の男性から採れたて野菜を使った「ネバネバ磯辺揚げ」を振る舞われた森は、「いただきまーす」「おいしー！」と笑顔で試食していた。
この放送時、ネット上では森の特徴的な箸の持ち方が話題に。人差し指の第二関節を大きく折り曲げた珍しい持ち方に対し、一部視聴者から「箸の持ち方ヤバイね」「お嬢様なのに箸の持ち方汚いっ」などと否定的な声が相次いだ。
しかし、これを一部メディアが取り上げると、多くのネットユーザーが反論。「またマナー警察の出動だよ……」といった呆れ声のほか、「母親がアメリカ人なんだから、別によくない？」「いいじゃん、箸ぐらい」と森を擁護する声が殺到している。
森に限らず、これまでも箸の持ち方が特徴的な芸能人がテレビに映るたび、批判の的となってきた。昨年には松坂桃李の箸の持ち方が槍玉に上がったほか、最近では今月8日放送の『火曜サプライズ』（日本テレビ系）に出演した横浜流星の独特な持ち方を、一部メディアが＜横浜流星“残念な食事マナー”に失望の声相次ぐ「どんなイケメンでも無理」＞とのタイトルで取り上げた。
だが、最近はこの手の話題に対し、「またマナー警察だよ……」などと呆れる人が急増した印象。もしかしたら、新型コロナウイルス感染拡大に伴う自粛生活のなかで「マスク警察」といった言葉が広まったことで、マナーに口うるさい人を毛嫌いする風潮が強まっているのかもしれない。
