BTSの「兵役免除」問題を取り上げた『ミヤネ屋』にファン憤慨のワケ

編集部

「兵役は非常にセンシティブな問題で、メンバーたちは『兵役は当然の義務』『呼びかけがあればいつでも応じる予定です』などと慎重にコメントしています。しかし、テレビ番組で『BTS法』という呼称が使われると、まるでBTSメンバーが兵役逃れをしたがっているような印象になってしまう。もし韓国国内でもそのようなイメージになれば、猛烈なバッシングが発生することになるでしょう。そういった事情もあって、日本のファンは『韓国の問題なんだから日本のメディアはそっとしておいてほしい』という気持ちが強いようです」(芸能ライター)

 日本では、デビュー当初未成年メンバーがいた光GENJIの深夜番組出演をめぐり、「他人が代替できない」「人気がある」といった一定の条件を満たした場合は労働者ではなく「表現者」とみなし、労働基準法を適用しないとの通達が出された際に「光GENJI通達」という通称で呼ばれたことがあった。

 それと同じ流れで「BTS法」というフレーズが出てきたのだろうが、韓国の兵役事情は日本人が思う以上に複雑。だからこそ「下手に触れないでほしい」というファンの声が続出することになったようだ。

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