タレントのベッキーが、自身が感受性が強く繊細すぎる気質を持つ「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」であると気付いたと明かした。ところが、これにネット上でツッコミが殺到し、過去のスキャンダルが蒸し返される事態となっている。
元元でんぱ組.incの最上もがやロンドンブーツ1号2号の田村淳ら芸能人が公表して以来、メディアでも取り上げられる機会が増えた「HSP」。具体的には、他人の気持ちや場の空気を読みすぎて疲れきってしまったり、音や光、においといった身体感覚が異常に敏感といった気質を持った「繊細すぎる人」のことだ。
今月20日に放送された情報バラエティ『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも「HSP」が取り上げられ、それを視聴していたと思われるベッキーは自身のTwitterで「HSPだ。わたしも」とつぶやいた。
さらに、ベッキーは翌日にも「今日、朝から、脳内でワアーーーーってある事が気になっちゃったんだけど『いや、HSPだからだよ。本来は大したことない出来事なのかも!』って言い聞かせたら、スッと楽になった。知ることができてよかった」と記している。
これにネット上では「ベッキーは繊細そう」「だから芸能人として成功したんでしょうね」「私もそうかも」「人一倍優しいってことだね」などと共感の声が寄せられている。
しかし、それ以上にネット上で目立っているのが辛口コメントだ。掲示板サイトなどでは「繊細な人は不倫なんてしません」「不倫相手の実家にノコノコ遊びに行く繊細な人間なんておるか」「繊細なのに相手の奥さんの気持ちは気にならなかったの?」「HSPの人は記者会見で平気な顔してウソつけないでしょ」などと猛烈なツッコミが殺到している。