TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のオープニング曲「進め、たまに逃げても」などで知られる姉妹ユニットのチャラン・ポ・ランタンが、壮絶な姉妹ゲンカをテレビ番組で明かし、視聴者を騒然とさせた。
チャラン・ポ・ランタンは、17日に放送された『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）の「芸能人 兄弟姉妹大集合SP」に出演。妹の「もも」が、きょうだいゲンカのエピソードとして、ラジオ番組の生放送中に起こった“事件”を話した。
ヘルメットの代わりに本物のフライパンを使って「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」をやるという企画の際、じゃんけんに勝ったももがピコピコハンマーで姉の小春を叩いたところ、ハンマーの勢いでフライパンがぶつかった小春が「ブチ切れ」。フライパンで「思いっきりガンガン」殴ってきたという。ももは「本当に殺されそうになって！ もう怖くて……」と当時の恐怖を感情たっぷりに語った。
番組では実際にこの時の映像を放送。小春は思いっきり振りかぶってフライパンで殴りつけており、鈍い音が響き渡るという驚愕の光景がそこにはあった。ももが「本気で痛い！」「アザになる」と訴えるも、小春は「知るかよ！」と聞く耳を持たず、ももがピコピコハンマーで頭を小突いてやり返すことに。すると、小春は鬼のような形相で再びフライパンをももに振り下ろしていた。
当人たちはVTRを観て爆笑していたものの、スタジオの千原ジュニアや本田望結らは唖然とした表情。松本人志も笑ってはいたものの、「オンエアできるん？」とコメントするほどの衝撃映像だった。
ネット上でも「本気で怖かった」「フライパンで妹殴るってやり過ぎ」「あれはテレビで放送しちゃいけない映像だったと思う」といった声が多く、視聴者の大半は“ドン引き”。放送後、ももはTwitterで「小春ちゃんはめちゃめちゃ優しくて可愛い人だから！」などとフォローしたが、小春の「みんな怖がらないで」というツイートには「あの映像見た後にそれは無理」など批判も多く寄せられている。姉妹仲がいいからこそ話せたエピソードだったのだろうが、せっかくの人気バラエティ出演も、かえってイメージが低下する結果となったようだ。
ももはチュートリアル・徳井義実と交際3年と報じられていることもあり、番組冒頭では松本がこの件に触れ、「誰かは言えないですけど、その芸人さんのほうがお金にチャランポランタン」と、徳井が起こした“税金逃れ”騒動をイジる場面も。つい最近も「お家デート」が激写されるなど徳井とは交際順調な様子だが、姉にフライパンで殴りつけられている映像は、芸人の徳井でもさすがに心配するかも？
