フリーアナが飽和状態となり、元キー局アナでも苦戦している昨今。今春にテレビ東京を退社し、フリーに転身した鷲見玲奈アナの人気が急上昇しているという。その背景には、古巣が大混乱に陥っている「盗聴騒動」もあるようだ。
当初は先行きを不安視されていた鷲見アナ。昨年末に既婚者の同僚アナとの不倫疑惑が「週刊文春」（文藝春秋）で報じられ、追われるようにテレ東を退社することになったためだ。さらに、フリーになったタイミングは新型コロナウイルス感染拡大が深刻化していった最悪の時期。本人もテレビ番組で「コロナで仕事ない」と自虐するほどだった。
だが、持ち前の美貌とスタイルを武器に「週刊プレイボーイ」（集英社）や「週刊ヤングマガジン」（講談社）でグラビアを披露すると、男性人気が以前にも増して沸騰。バラエティ番組のオファーも急増している。
「退社の経緯がゴタゴタしていたこともあって、当初は扱いづらいタイプだと思われていました。ところが、実際は気取ったところがなく、スタッフや視聴者が求めているものを察して嫌な顔ひとつせずに要望に応えてくれるため、業界評価がハネ上がっています」（芸能ライター）
さらに、鷲見アナの支持拡大を後押しする「事件」も起きた。9月初めにTwitterの匿名アカウントが「テレビ○○の若手女性アナウンサーMとIの本性」とする盗聴音声データを公開し、それがテレビ東京の森香澄アナと池谷実悠アナの会話ではないかと騒がれている騒動だ。
盗聴音声データは昨年末にアナウンス部の一室で収録されたとみられ、入社2年目の森アナと池谷アナとみられる女性たちが、先輩アナやスタッフを小馬鹿にした発言をしまくっているという強烈な内容だ。その中で、森アナとみられる人物が「鷲見さんはおっぱいで（番組に）出ていて」などと鷲見アナを揶揄する場面があった。
