欅坂46「普通の生活は送れない」… ドキュメンタリー映画の影響で“アイドル志望者”が減少?

編集部

 欅坂46のキャプテン・菅井友香が月曜日メインパーソナリティーを務めるラジオ番組『レコメン!』(文化放送)の9月14日放送回で、同月4日から公開されたグループ初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』について言及する場面があった。

 同映画は、今年1月に脱退したエース・平手友梨奈のカリスマ性を捉えることを核として、デビューからこれまでのグループの成長が記録されている。

 つい先日、この映画を鑑賞したという番組メインパーソナリティーのオテンキ・のりは「こんなに命を削ってやったの?」と欅坂46の“裏の顔”に衝撃を受けたようで、続けて「リアルな話どうなんですか。あの映画を観てさ、アイドルになろうなんてさ、減るんじゃないかな」との感想を語った。

 さらに、「生半可な気持ちじゃできないよね?」と質問すると、菅井は「そうですね」と同意。以前、新メンバーを募集するCMで「普通の生活は送れないかもしれない」とのコピーが流れたことに触れつつ、自身が大学生活と並行して活動していた時期を振り返り、「(苦労が)たくさんあった」と語った。

 欅坂46といえば、2017年に実施した握手会において、刃物を所持した男性が発煙筒を投げるという事件が発生。さらに、同年末に放送された『第68回NHK紅白歌合戦』では、平手らメンバー3名がパフィーマンス後に過呼吸の症状で倒れたことが話題になるなど、“表の顔”だけでも数々のトラブルに見舞われてきた。

 その上、ステージ裏ではメンバーそれぞれが大きな葛藤を抱えていたことも今回の映画で明らかになったため、華やかな世界に憧れを抱くアイドル志望者の考えを改める作品になったかもしれない。

 そのような約5年にわたる激動期を駆け抜け、来月12日・13日に行われるライブをもって“欅坂46”としての活動に終止符を打つことになった。同番組では、グループ改名することを発表した7月以降、のりが菅井に新グループ名を訊きだそうとする流れが定番化している。

 今回の放送でも「そろそろ名前決まりました?」というのりの探りに対し、菅井が「やめてください」と口を滑らせてしまうのを恐れるかのようなリアクションをとったため、リスナーをザワつかせた。

 のりの誘導による菅井のリークが先か、それとも正式発表が先か。いずれにしろ、欅坂46の新たな船出とキャプテンとしてメンバーを先導する菅井の活躍が楽しみだ。

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