【ジブリ最新作】傑作アニメーション映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』12/2発売決定!

編集部

【ジブリ最新作】高畑勲監督が切望し、3年越しに日本公開された傑作アニメーション映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』12/2発売決定!の画像3© 2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINEMA / NØRLUM

【STORY】
 19 世紀ロシア。大好きな祖父が北極探検の途中消息を絶ったことを悩む 14 歳の少女サーシャ。地に堕ちた祖父の汚名を晴らすべく一歩を踏み出した少女の行く先には─。

 19 世紀ロシア、サンクトペテルブルグ。14 才の貴族の少女サーシャには悩みがあった。1 年前に北極航路の探検に出たきり帰ってこない大好きな祖父。探索船は出たものの未だ行方が分からない。祖父と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミーの図書館も開館が危ぶまれている。

 ロシア高官の父は、そんな状況にあって、なんとかローマ大使の道を模索するが、そのためには社交界デビューする娘が皇帝の甥っ子に気に入られるしかないと考えている。

 社交界デビューの日、サーシャは祖父の部屋から航路のメモを見つけ、それが探索船がたどったものとは異なる事に気付く。再び探索船を出して欲しいとサーシャは舞踏会の場で王子に懇願するが受け入れられない。王子の不興を買い、父からの叱責を受けた彼女は、自ら祖父の居場所を突き止めようと決意する。

【ジブリ最新作】高畑勲監督が切望し、3年越しに日本公開された傑作アニメーション映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』12/2発売決定!の画像4© 2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINEMA / NØRLUM

 ― サーシャが目指すものは、祖父との再会、それが叶わなくとも遭難した艦船ダバイ号の発見、そして何よりも真実を突き止める為の旅だった。

 なんとか港までたどり着き、北方行きの商船ノルゲ号に乗せて貰おうと船長の弟に話しを持ち掛けるが、手違いもあり港に取り残される。食堂の女主人オルガの手助けにて、住み込みで調理や給仕といった未経験の仕事をしつつ船の戻りを待つ。その頑張りが認められようやく船に乗り込んだ後に待ち受ける多くの試練。船乗りの経験も無く、しかも女性であるサーシャには、想像を絶する困難が待ち受けていた。そしてー

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