米倉涼子、大ヒット映画『新聞記者』のNetflixドラマ版に主演で… “キョンキョン化”を心配する声

編集部

 女優の米倉涼子が、昨年大ヒットした映画『新聞記者』の新たな物語を描くNetflixオリジナルシリーズの主演を務めることが発表された。テレビ朝日系ドラマのイメージが定着していた米倉がNetflixでどんな演技を見せてくれるのかと期待が集まる一方、その題材や「ある女優」との共演に心配の声が上がっているという。

 映画版は、東京新聞の女性記者による同名書籍を原案として、俳優の松坂桃李と韓国女優のシム・ウンギョンのダブル主演で大ヒット。『第43回日本アカデミー賞』で最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞の3冠を達成した。

 今回制作が発表されたドラマ版は、米倉が新聞業界の異端児と呼ばれる東都新聞社会部の記者・松田杏奈を演じ、映画版とは違ったアプローチで現代社会の問題を浮き彫りにしていくという。「闘う女性」役に定評のある米倉にとって、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)に並ぶ当たり役になる可能性もありそうだ。

 だが、映画版は大ヒットを記録した一方で「トンデモ」と揶揄されたこともあって不安視する声もあるという。

「映画版は、加計学園問題をモデルにした事件を盛り込むなどしているわりに新聞記者の取材方法や官僚の描き方にリアリティがなく、賛否あるラストシーンも含めて一部から『トンデモ映画』と揶揄されることになりました。ドラマ版も時事問題を取り入れようとするあまりにエンタメ作品としての完成度が落ちてしまう可能性があり、心配の種になっているようです。また、映画版は女性記者を演じたシム・ウンギョンさんの反骨心を胸に秘めた静かな演技が好評でした。最近の米倉さんは『楽天モバイル』のCMのイメージが強く、怒鳴りまくりのやかましい演技になるのではと不安視する人が多いようです」(芸能ライター)

 また、今作には米倉とプライベートでも親交のある小泉今日子が出演すると複数のメディアで報じられている。これもファンにとっては心配な要素となっているという。

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