ドラマ『私の家政夫ナギサさん』SPへの声 ほぼダイジェスト放送の「肩透かし」に視聴者の不満爆発? NG集にほっこりも

編集部

 9月8日、多部未華子が主演を務める連続ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の2時間スペシャルが放送され、平均視聴率は14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 連続ドラマ版では、製薬会社の医薬情報担当者(MR)として働く28歳のキャリアウーマン・相原メイ(多部)と、家事を依頼している中年のスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)が、22歳の年齢差を乗り越えて結婚するまでの様子が描かれ、今回は新婚生活でのいざこざが展開されると期待されたのだが……。

「冒頭シーンでは、結婚から1ヶ月が経ち、お互いの価値観や生活スタイルの違いでストレスを貯め込んだふたりのウップンが爆発する様子が描かれたのですが、そこからはほぼダイジェストが放送される展開に。

この手法は珍しくないものの、視聴者からは『新しいシーンがトータル30分ぐらいしかないのは、さすがにひどい』『肩透かしを食らった感が否めない』などと不評が続出。また、今回初めて見たという視聴者に対しては、過去の映像なのか、“今”のストーリーが展開されているのか、区別がつきにくい部分があったかもしれません」(芸能関係者)

 ただ一方、エンディングロールとともに流れたNG集については、メインキャスト陣の“素の表情”が見られたとして好評を集めたようだ。

「特に主役の多部は、ドラマ内で強気な役柄を演じていることもあり、NGを出した後のお茶目な表情はギャップとなり、魅力を感じた視聴者は多かったことでしょう。また、大森がミスをした後の和やかな雰囲気は、ふたりの相性の良さが感じられ、『ほっこりした』『続編では、さらに仲の良い夫婦になってそう』と、次シーズンの制作に期待が寄せられることにもなりました」(同)

 連続ドラマ版では、平均視聴率が中盤から右肩上がりで上昇し、最終回は全話最高となる19.6%(同)を記録。世間の関心を一身に集めただけに、続編制作の可能性は高いといえそうだ。

 メイと鴫野は、お互いに歩み寄って“良き夫婦”になれているのか。ふたりの成長が見られる日を楽しみに待ちたい。

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