女優・唐田えりかとの不倫問題で世間を騒がせた俳優・東出昌大。先月1日には女優の杏との離婚を発表して話題となったが、先日出演したラジオでの発言もまた世間の注目を集めてしまったようだ。
東出は9月10日、ラジオ番組の『Skyrocket Company』（TOKYO FM）に生出演。MCのマンボウやしろから、「いいこと悪いことですごく判断が難しくて、これは当事者のご家族が決める事だったりもするので」「好感度でお仕事をしてきた方は、好感度でお金を稼いでいる部分もありますから、そういうこと（批判）を言われてしまうのも仕方ない」「一番かわいそうなのは子どもだなと思います」と、かなりストレートに不倫問題について話を振られた。
これに対し東出は、「色々あって、その後仕事に携わることができて、一日も無駄にできないなって思うので、もう後はやるしかないって思いながら、毎日進んでいこうと思っています」と現在の心境を吐露。続けて「それが何のためかは今ここでは言わないですけど……」と一旦は言い淀んだものの、「やしろさんが最初に言ってくださったんですけど、子ども、っていうか」と、自身の子どものために仕事をするという決意をのぞかせた。
この東出の発言について、ネット上では「心を入れ替えて頑張って欲しい」という声も散見されるものの、「子どものためを思うなら、芸能活動辞めてバイトでもしたらいい」「そもそも、好青年のイメージも消えたし、今需要ないんじゃない？」という辛辣な声が多く上がっている。
「ネットの声は依然厳しいようですが、東出さんの出演した映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は8月時点で観客動員数220万人、興行収入30億円を突破。前作を上回るヒットとなるなど好調で、同シリーズ第3弾となる続編の製作も決定しています。
7日に行われた大ヒット御礼舞台あいさつに出席した東出さんは、続編に出演して欲しいゲスト俳優について聞かれた際に『ディカプリオとか？』と軽口を叩き、笑顔を見せました。しかしこれについても、『何笑ってんの？という言葉がここまでピッタリくる人もいないでしょ』『作品が好きなだけで、東出を見に行ったんじゃない』とネット上では多くの批判が展開されていました。
大ヒットということで気が緩んだのかもしれませんが、まだまだ東出さんへの逆風はおさまっていないということでしょう」（芸能ライター）
映画の内容について冗談を言っただけでも叩かれてしまうほど、世間での悪印象が拭えていない東出。今回のラジオで見せた殊勝な態度を、いましばらくは貫いた方がいいのかもしれない。
