元モーニング娘。の鞘師里保が10月2日スタートのドラマ『あのコの夢を見たんです。』（テレビ東京系）に出演することが発表された。
2015年にモーニング娘。を卒業した鞘師は、しばらくの休止期間を経て、今年9月3日に活動再開を発表したばかり。篠原涼子らを抱える大手芸能事務所ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属となり、女優業への意欲も見せていたが、早くもドラマ出演の吉報が届けられた。
『あのコの夢を見たんです。』は、南海キャンディーズ・山里亮太が実在の女優・アイドルをモデルにした同名の“短編妄想小説”をドラマ化したもの。俳優・仲野太賀が山里役を務め、芳根京子、森七菜、山本舞香、白石聖、池田エライザら若手女優陣10名が各話のヒロインを務める。森、白石、鞘師のエピソードは、山里がドラマ用に新規で書き下ろしたという。
モーニング娘。卒業後初のドラマ出演に鞘師は、「まさかこのような奇跡的なタイミングで出演させていただけるとは」とコメントしているが、山里がこの内幕を、9日放送の自身のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』（TBSラジオ）で明かしている。
山里によると、鞘師の担当マネージャーとドラマの番組プロデューサーが知り合いだったことから、鞘師の活動再開を知ったプロデューサーがダメ元でオファーしたとのこと。プロデューサーから鞘師のエピソードを書き下ろせるかどうか確認が来た山里は、「あの鞘師さんが出てくれるの？」と快諾した。というのも、山里は妻の女優・蒼井優から“英才教育”を受けており、すでに鞘師の魅力を学んでいたのだ。
蒼井は、大のハロー！プロジェクト好き＝“ハロヲタ”として知られる。その妻の“英才教育”について山里は、「鞘師さんのインスタライブとかで感動しまくってて、その説明を受けるわけ。一個いっこ、動画で授業もあって。これは何がすごい、っていうのを聞いてた」と振り返った。
