今年の大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』が無観客で開催されることが10日、発表された。
NHKの前田会長は定例会見の中で、新型コロナウイルスの感染拡大の防止を最優先するため『紅白歌合戦』を初の無観客で行うと発表。放送時間も15分短縮される。
また、出演者やスタッフの感染を防止するため、密を避ける対策を徹底するとともに、観客がいないことで生まれたスペースを有効に活用した演出を検討しているとも明かした。
『紅白歌合戦』の無観客開催は8月にすでに一部で報じられていた。そのため、年内に活動を休止する嵐のメンバー5人全員での司会という一部報道にもふたたび注目が集まっている。
「『スポニチアネックス』（スポーツニッポン新聞社）では、3密回避のため、NHKホール以外の場所からの中継出演が増加するとしており、『5人のメンバーがいれば多数の中継拠点に散らばり進行できる』との番組スタッフの言葉を紹介。“嵐5人全員での司会”説を推しています。
また、『東スポWeb』（東京スポーツ新聞社）や『日刊スポーツ』（日刊スポーツ新聞社）は司会にこそ言及していないものの、嵐がメインの紅白になることを強調しています。
特に『日刊スポーツ』では、嵐の特別コーナーが用意されるだけでなく、番組の序盤から終盤までメンバーがさまざまな企画や演出に出ずっぱりになる可能性があるとしており、司会というよりも、『24時間テレビ』（日本テレビ系）のパーソナリティのような役回りになるのかもしれません」（芸能ライター）
