7月に芸能界を電撃引退した元タレントの木下優樹菜が、先日始まった「タピオカ裁判」で全面対決の姿勢を見せていることが明らかになった。9月1日から再開したInstagramも「反撃のために新設したのでは」などと憶測を呼んでいる。
木下は姉が勤めていたタピオカ店に「事務所総出でやりますね」などといった恫喝まがいのダイレクトメッセージを送信したとして、損害を受けたとするタピオカ店オーナーから賠償請求の裁判を起こされている。メディアでは「タピオカ裁判」とも呼ばれているが、その第1回口頭弁論が2日に始まった。
9日付の「NEWSポストセブン」（小学館）は裁判の内容について、オーナー側が1000万円の損害賠償を請求し、木下側は「請求は棄却されるべき」と主張していると報道。両者の主張は完全に食い違っており、全面対決となるようだ。
さらに、裁判では木下側がある人物から「舐めてる芸能人の掃除してこいって」といった脅迫的なメッセージを受け取ったと明かし、その人物が当時の所属事務所の前で座り込んで「木下優樹菜！」と叫ぶなどして警察沙汰になったと主張したという。
オーナーとその人物の関係は不明だが、どうやら木下側は「被害者はこっち！」と言わんばかりの力技で裁判を闘う姿勢のようだ。
引退時にInstagramを閉鎖した木下が、新アカウントを開設したのは裁判開始の前日。普通なら無用な注目を集めないように大人しくしているべき時期に、わざわざ「インスタ再開」で話題を振りまいたことをいぶかしがる声は多かった。
