ダイジェスト映像とメインキャストたちの“近況報告”が展開されていくなか、メイと鴫野は過去を振り返り、お互いが「大事な存在」であったことに改めて気がつき始めます。
特にメイは、連続ドラマ版の最終回で母親の美登里(草刈民代)から、「結婚は夫婦が話し合いを重ね、少しずつ互いに理解を深めていくもの」だと諭されたことを思い出したのか、鴫野と寄り添い生きていくことを決意します。
本音でぶつかり合ったことで、絆がさらに深まった様子のふたり。最後は幸せな新婚生活に戻ったところで終了となりました。
今回のスペシャル版に関しては、ダイジェストも放送されることが事前に告知されていましたが、約2時間の放送中、新たなシーンは30分足らずだったため、肩透かしを食らってしまった視聴者は多かったと思います。
ただ、新婚カップルにありがちな価値観や生活習慣の違いによるケンカ、それをすり合わせていくことで“夫婦”になっていく姿が描かれ、続編への期待も高まったのではないでしょうか。
右肩上がりで高視聴率を獲得していただけに、第2シーズンが制作される可能性も高そうですから、歳の差カップルの“その後”が放送されるのを楽しみに待ちたいと思います。