香取慎吾主演ドラマが“山下智久超え”の世界配信規模に! 三谷幸喜とのタッグで成功なるか

編集部

 元SMAPで現在は「新しい地図」として活動する香取慎吾が主演するドラマ『誰かが、見ている』が世界各国で配信されることが明らかになった。

 本作は、Amazon Prime Videoの5周年記念として制作されたAmazon Originalドラマシリーズで、香取とはNHK大河ドラマ『新選組!』を始め何度もタッグを組んできた三谷幸喜が監督と脚本を務めるシットコム(シチュエーションコメディ)。9月18日にPrime Videoで全8話が一挙配信予定だが、今月4日、世界240以上の国と地域で配信されることが発表された。

 さらに本作の全世界同時配信を記念して、YouTubeとTwitter Liveを使った全世界同時試写会が12日に開催されることも明らかに。出演者と一緒に本編の1話と2話を先行して視聴できる機会になるという。このオンライン試写会に参加する出演者は後日発表されるとのことだが、主演の香取はもちろんのこと、ドラマにゲスト出演している新しい地図の稲垣吾郎の参加も期待されるだろう。

「Amazonが企画から参加しているということもあって、相当力が入っているようですね。香取と再タッグを組む三谷といえば英米のシットコムの影響を強く受けていますが、三谷による和製シットコムが海外でどのように受け入れられるかも注目が集まりそうです。

 また、本作の制作プロダクションを務めるギークサイトは、新しい地図の『クソ野郎と美しき世界』も手がけていますが、『ザ・ファブル』『来る』『⽺の⽊』『ハルチカ』などジャニーズ主演映画を多数制作している会社でもあります。

 ジャニーズの配信ドラマといえば、山下智久の海外進出と大々的に宣伝された『THE HEAD』はスペインのスタジオとHuluジャパン、HBOアジアによる製作で、配信もアジア、ヨーロッパ、南米の30ヵ国とされています。一方の『誰かが、見ている』は“Amazon Originalドラマシリーズ”と銘打たれているだけあって、『THE HEAD』の8倍以上の規模で世界に届けられることに。Amazonというプラットフォームの強さがうかがえる結果ですね」(エンタメ系ライター)

 『THE HEAD』は、Huluジャパンの強い推薦で山下を起用することになったと昨年プロデューサーが暴露したことが最近日本でも話題になっているが、このプロデューサーは先日、『THE HEAD』のアジア地域での成功を評価する発言をしていた。SMAPは中国や台湾などアジアでも人気を博したと言われているが、「元SMAP」主演の『誰かが、見ている』は、『THE HEAD』と同様の、あるいはそれ以上の成功を収めることになるかもしれない。

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