実際に9月2日に発売された同誌を見てみると、<渡部建><不倫><多目的トイレ>といった直接的な表現こそ出てこないものの、「この春、佐々木さんに落ち込む出来事が起きた」といった書き方で、夫・渡部の「多目的トイレ3分不倫」にもしっかり触れていた。
<とにかく朝がつらかった。余計なことを考えてしまって、どんどん気持ちが塞いでいった>
<朝泣きながら“つらい、どうしたらいい、起きられないよ”って電話で思いを吐露した>
と、渡部の裏切りに深く傷つき、苦悩したことを初めて明らかにしたのである。
そんな佐々木だったが、デビューから支えてくれている女性マネジャーら周囲の励ましもあり、
<でもずっとその感情を抱いていたら自分のことを嫌いになりそうだったし、自分を嫌いになったら、人生が楽しくなくなるなと思って。それは絶対にいやだった>
と人生の立て直しを決意し、「愛する日常を続ける」ことを選択するまでのプロセスが綴られており、読み応えのあるインタビューとなっていた。