三浦春馬さん主演『キンキーブーツ』映像化を求める署名が5万件超えも… 実現は難しい?

編集部

 7月に急逝した俳優・三浦春馬さんが主演したミュージカル『キンキーブーツ』の映像化を求める署名運動が話題となっている。

 『キンキーブーツ』は2005年に公開された映画をもとに、シンディ・ローパーが音楽面をプロデュースする形でミュージカル化。12年に上演が始まり、翌年にはブロードウェイに進出、アメリカの演劇・ミュージカル界で最も権威ある賞として名高いトニー賞では同年、最優秀ミュージカル賞を始め最多6部門に輝くなど高い評価を得ている。

 日本では16年に小池徹平と三浦さんのW主演で上演されており、19年に再演された際は全日即日完売に。ドラァグクイーンのローラ役に挑んだ三浦さんは、ブロードウェイ版を観て衝撃を受け、日本版が決まった際には自ら立候補するほどこの役を熱望したことをインタビューなどで明かしており、「ドラァグクイーンとしての美しい肉体」を徹底的に追求するといった役作りでも話題になった。

 三浦さんのターニングポイントにもなったと言われるだけに、ぜひ観てみたいという声は多いようだ。7月22日、オンライン署名サイト「Change.org」で、同作の映像化を呼びかけるキャンペーンが立ち上がった。

 5万人の署名を目標としているが、28日には早くも2万人を達成し、9月3日には目標を超えるなど大きな反響を呼んでいる。同キャンペーンは9月いっぱいまで署名を受け付け、東京公演の主催であるアミューズとフジテレビに提出予定だという。

 ネット上では「チケット一回も当たらなかったから映像化してほしい」「私も観てみたい」といった声が上がっており、映像化への期待は高まる一方だが……。

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