9月1日、俳優の佐藤健がライブ配信アプリ「SUGAR」での生配信を前回の6月9日以来、約3カ月ぶりに敢行。元気そうな姿を見せるも、7月18日に亡くなった友人・三浦春馬さんについては何も語らなかったことが話題となっている。
「佐藤さんと三浦さんは事務所も同じで同い年、2008年に『ブラッディ・マンデイ』（TBS系）で共演するなど、かなり親しい間柄として有名でした。
19日に行われた三浦さんの密葬にも駆けつけたということが報道されており、多くのファンが佐藤さんのメンタルを心配していたんです。配信では『心配していた』というファンに『ありがとうございます』と返事していましたが、三浦さんについて話すことはありませんでした」（芸能ライター）
三浦さんが亡くなった直後は、さまざまな芸能人が三浦さんを追悼。三浦さんと親しかったという城田優は7月18日に行われた『音楽の日』（TBS系）でGReeeeNの「キセキ」を歌いながら涙を見せたり、7月23日には自身のInstagramで思い出の写真を多数コラージュした写真とともに三浦さんへのメッセージを投稿している。
また、三浦さんとはともにサーフィンをするなど親しい間柄で、三浦さん主演の新ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』（TBS系）でも共演していた三浦翔平も、7月25日に自身のInstagramで追悼したほか、8月23日には「カネ恋終わったよー！」「もう一つの方は全部やっとくから、安心して休んでね」とやはり三浦さんにメッセージを送るなどしている。
さらに、三浦さんと同事務所の神木隆之介も、8月12日に自身のTwitterで「気持ちの整理が出来ないまま、悩んでました」「まだうまく言葉には出来る自信はありませんが、春馬くんの事です」「今もただただ悲しいですし、悔しいなどの言葉には表現できない気持ちです。ただ僕は、これからもこの想いと、そして彼と共に過ごしていきます」と心境を明かしている。
そんな中、今回の佐藤の件に対し、ネットでは「それぞれの気持ちの整理の付け方、それぞれのペースってある」「それでいいと思う 本当に辛いことや大切なことは自分の心にしまっておいていい」「思慮深い人なのかなと思った」といった共感の声が多数上がっていた。
16年5月に出演した『A－Studio』（TBS系）では、三浦さんについて「後輩というより普通に友達です」と語るなどしていた佐藤だけに、その心中は察するに余りある。今は決して無理をせず、マイペースに活動を続けてもらいたい。
