だが、「今は“一周目”のご祝儀相場。少し冷静にみた方がいいかもしれません」と、あるテレビ関係者は話す。
「昨年、TBSを辞めた宇垣美里も最初は好調でしたが、今ではほとんど見なくなりました。自身のスキャンダルについて語り終えたら、もう利用価値はありませんでした。
現在の鷲見アナは、この宇垣アナの1年前と同じように見えてなりません」(同前)
鮮度が失われたときに、何が武器として残っているのかという問題なのかもしれない。
「やはり、テレ東を辞めるきっかけとなった“不倫疑惑”というタブーがあるのが痛い。『今くら』で完全否定し、また疑惑を報じた『週刊文春』(文藝春秋)に乗り込んでロングインタビューに応じ、こちらでも否定していますが、では、なぜ男性エースアナであったお相手とされた増田和也アナが営業局営業推進部に異動させられているのか、やはりすっきりしません。
田中みな実は、過去の恋愛をオープンに話すことができる。ドラマでは体当たりシーンもやり、ほぼタブーがないためキワどい発言も多く、話題になりやすい。鷲見のように自分に触れられたくないタブーがあると、人にも強く切り込んめないし、相手には気を遣われてしまう。
実際、鷲見アナが話題になるのは、グラビアやインスタで見せるエッチなボディの話がほとんどで、発言内容がクローズアップされることは少なく、実はあまり爪痕を残せていないんです。このままの状態では“2周目”があるかは大いに疑問です」(前同)
“1周目”で、すでにピークアウトしていた、なんてことはないと思うが……。