BTS、全米1位獲得でグラミー賞にノミネートの可能性も! 「日本のグループじゃ勝ち目ない」と脱帽する人が続出

編集部

「日本からも多くのバンドやアーティストが『全米進出』を夢見てアメリカに乗り込みましたが、すべて失敗に終わっています。その歴史を知っている人が多いため、今回は称賛一色になっているのでしょう。やはり言葉の壁が大きく、しっかりとした発音で英語曲を歌いこなせないと成功は難しい。その点、BTSはアメリカで成功するために努力を惜しまず、言葉の壁も乗り越えてしまった」(芸能ライター)

 先月26日に放送された大型音楽特番『2020 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)では、Hey! Say! JUMPとジャニーズWESTの後にBTSがパフォーマンスを披露。ネット上で「ジャニーズとBTSのレベルが違いすぎる」「BTSが直後に出てくると、ジャニーズのヘタさが際立つ」といった意見が続出した。

「韓国は国内のエンタメ市場の規模が小さく、海外進出しなければ生き残ることができない。かつては日本が最大の『お得意さま』だったわけですが、日韓関係の悪化をきっかけに需要が低下。次なる市場として欧米進出が急務となりました。欧米で成功するためには、歌もダンスも世界標準にする必要があり、BTSのメンバーたちは必死で努力したのでしょう。一方、日本は国内市場が十分に大きいため、無理に海外へ打って出る必要がなくガラパゴス化してしまった。それが圧倒的なレベルの差につながったといえます」(同前)

 米メディアもBTSに大注目。米経済誌「フォーブス」は、BTSの「Map of the Soul: 7」がグラミー賞の最優秀アルバム賞候補になると指摘。音楽誌「ビルボード」は、グラミー賞の主要候補になると予想した18組のスターの中で、テイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュらとともにBTSの名を挙げている。

 アジアを飛び越えて、ついに全米チャートのトップにまで立ったBTS。どこまでこの快進撃は続くのか、今後も目が離せなさそうだ。

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