一般女性が「新春福袋」で映画主演の座をゲット!? 女性のシンデレラ願望を叶える『メグ・ライオン』

長野辰次
一般女性が「新春福袋」で映画主演の座をゲット!? 女性のシンデレラ願望を叶える『メグ・ライオン』の画像1

(c)ロングキャニオン2020

 新しいスーパーヒロインが、映画界に誕生した。その名は、メグ・ライオン。宇宙規模の美しさと強さを兼ねそろえ、しかも乙女の純情さも感じさせる超キュートなキャラクターだ。映画『メグ・ライオン』は9月4日から都内での上映が始まるが、この映画は「福袋」企画として制作されたユニークな作品。福袋を購入した一般女性が、製作・主演を果たしているのだ。まったく芸能界での活動経験がない女性が、いきなり映画に主演した現代のシンデレラ・ストーリーとしても話題を呼んでいる。

 ことの始まりは、日本橋三越の2019年新春福袋。「あなたをSFコメディ映画の主役に!」という450万円(税抜き)の福袋企画が売り出され、厳正な抽選の結果、一般女性である長谷摩美さんがこの福袋をゲットした。オリジナルビデオ映画『地球防衛少女イコちゃん』(1987年)で商業デビューを果たし、これまでに劇場映画『日本以外全部沈没』(2006年)や『地球防衛未亡人』(2014年)などの爆笑コメディをヒットさせてきた河崎実監督がメガホンを取ることが、長谷さんが福袋を購入する大きな決め手となった。長谷さんは新居を購入するための頭金にと考えていた貯金で、夢を買うことを決意したそうだ。

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 実は長谷さんは自分が主演するのではなく、応援していた女性アイドルグループの推しメンバーに主演してもらうことを考えていたとのこと。推しメンバーに映画主演のチャンスを贈ろうとした、長谷さんの想いに思わずホロリとさせられる。

 ところが、長谷さんの推しメンバーはすでに芸能界を辞め、一般社会人としての道を歩み始めていたため、映画主演を無理強いすることは断念。お芝居は学芸会に出て以来という長谷さんが、ヒロインを演じることになった。

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(c)ロングキャニオン2020

 ストーリーはこんな感じ。OLとして50代になるまで真面目に働いてきた獅戸めぐ(長谷摩美)だが、職場の居心地が最近どうもよくない。めぐが独身であることを心配して、お見合いを勧める親切な知人もいるが、めぐの父親は「俺がいい相手を見つけてやる」と大反対。めぐにとっては、女性アイドルグループを応援しているときだけが唯一の心安らぐ時間だった。

 そんなめぐの前に、いきなり全裸のイケメン男性・ジョナサン(ジョナサン・シガー)が現われる。ジョナサンによると、本当のめぐは「キングライオン星」の王女さまであるという。地球では地味なおばさんのめぐだが、宇宙人のジョナサンの目には絶世の美女に映るらしい。ジョナサンに口づけされためぐは、20代の美女(浅野杏奈:マジカル・パンチライン)に変身し、人生が激変。アイドルとして一躍人気者になる。

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