嵐、活動休止後にファンクラブ存続どうなる? 「会費徴収せず」なら別の意味でファン大騒ぎのワケ

編集部

 2020年いっぱいでの活動休止が決定している人気グループ「嵐」。休止後のメンバーたちの動向に注目が集まるのは必至だが、同様に「どうなるのか」と業界内でも話題になっているのが巨額マネーを稼ぎ出すファンクラブの存続問題だ。

 嵐のファンクラブは会員数が約300万人ともいわれ、年会費4000円で単純計算すると年間の売上は120億円。会報は年に4回ほど発行されるだけだが、大半の入会者がコンサートチケットの優先販売目当てとされ、なかには家族の名前を使って何口も会員番号を持っているファンもいるという。

 コロナ禍でライブ開催が難しくなった今、ファンクラブはジャニーズ事務所にとって貴重なドル箱コンテンツ。その中でもトップの会員数を誇る嵐のファンクラブが活動休止後にどうなるのか……というのは大きな注目点だ。

 28日付の「日刊ゲンダイDIGITAL」では、ファンクラブ存続の可能性が高いと報道。嵐が解散ではなく「活動休止」を選んだ理由として「活動休止ならファンクラブを存続させることができ、そこでの収益を見込めるからでしょう」とのコメントを掲載。「FC存続を目論むジャニーズのしたたか戦略」と分析している。

 だが、これにファンからは異論が噴出。それというのも、今年の嵐のファンクラブの会費は2020年いっぱいまでの「月割り徴収」となっており、来年以降どうなるかはいまだに発表されていない。もし本当に「したたか戦略」であれば、ソロ活動の情報発信などの内容に移行すると宣言し、早々に存続を明言して新規入会者を増やそうとするだろう。

 そのため、ファンからは「もう月割りになっていて12月分までしか払えないのに!」「したたか戦略とか言わないでほしい」「どうなるかまだ決まってないのに酷い言い方」などと反発の声が上がっているようだ。

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