女優の井上真央が主演する映画『大コメ騒動』（来年1月8日公開予定／富山県は同1月1日より先行公開）のポスタービジュアルと特報が28日に公開され、汚しメイクを施した井上の凛々しい“おかか（女房）”姿が解禁された。
一時は「消えた」といわれるほど露出が減っていた井上だが、今作を皮切りに完全復活となりそうだ。
同映画は、1918（大正7）年に富山県の海岸部を中心に起きた「米騒動」の実話をベースに、「明日食べる米もない」というほどの超格差社会に立ち向かった約100年前の女たちの決起を描く。
ポスタービジュアルは、女仲仕（荷役）として重労働に勤しんでいる“おかか”たちの日焼けした姿と「もう我慢できん!!」という攻撃的コピーが印象的。室井滋と夏木マリを両脇に従え、まっすぐに正面を見据える井上の“おかか”姿は今までにない迫力を感じさせる。
特報映像では、井上を先頭にした“おかか”たちが、米を船に積み込んでいる男たちに猛ダッシュで襲い掛かるエネルギッシュなシーンなどを収録。映画『超高速！参勤交代』などのヒットで知られる本木克英監督がメガホンをとり、涙あり笑いありアクションありの大騒動が描かれることになるようだ。
ネット上では「井上真央の日焼けメイクが新鮮！」「真央ちゃん久々に見たけどやっぱ可愛い」「久しぶりに真央ちゃん見られて嬉しい」「予告だけでも面白そうだし、久々に真央ちゃん見て感無量」といったコメントが殺到。Twitterで「大コメ騒動」がトレンドワード入りするなど大きな反響を呼んでいる。
