嵐のギャラ流出騒動で対策か… 『24時間テレビ』高橋尚子に“別番組でギャラ上乗せ”報道

編集部

 『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティーランナーのギャラ事情について、8月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が衝撃の内容を報じている。

 今年の『24時間テレビ』では、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子が、“24時間募金ラン”に挑戦。インタビューでは「お金を頂く気持ちはない」とノーギャラでの出演を宣言していた高橋だが、同誌は日テレ関係者の証言として「調整がある」と報道。

 記事によると、同番組は毎年、チャリティーランナーにギャラが支払われることはほとんどないものの、「お車代」などの名目で少額が支払われるほか、後々の特番や番組出演時のギャラに上乗せされるのだという。

 なお、高橋をはじめ、チャリティーランナーとして共に“募金ラン”に挑戦した土屋太鳳、吉田沙保里、陣内貴美子、野口みずき、松本薫は、24日に放送された約2時間の特別番組『密着!激走のウラ側 高橋尚子&チームQの募金ラン』に出演。もしも「文春」の報道が正しければ、この番組で“調整”があったということだろうか……。

 『24時間テレビ』といえば、2013年発売の「FLASH」(光文社)にギャラリストが掲載されて以降、否定的な声が高まる事態に。当時の記事には「メインパーソナリティーの嵐5,000万円、チャリティーパーソナリティーの上戸彩500万円、チャリティーマラソンランナーの大島美幸(森三中)1,000万円、総合司会の羽鳥慎一500万円……」などと金額が記されており、視聴者から「どこがチャリティー番組だ」と批判が相次いだ。

 近年、他番組での“ギャラの上乗せ”が行われているかどうかは不明だが、「FLASH」の報道をきっかけに、日テレや出演芸能人らが“ギャラ事情の流出”に対し神経質になっているのは間違いないだろう。

 走った距離だけ募金する“募金ラン”で、最終的に230万円の募金をすることになった高橋。『24時間テレビ』のギャラ事情にはモヤモヤが残るが、高橋の走る姿が日本中のファンを喜ばせたのは確かといえそうだ。

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