小倉優香、放送局トップ激怒で引退まっしぐら? ラジオ降板騒動で問題視された「リスナーへの裏切り」とは

編集部

 モデルの小倉優香が先月、レギュラー出演していたラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(MBSラジオ)の生放送中に降板を申し出た問題で、今月26日の番組内にて司会のケンドーコバヤシから降板が正式発表された。

 小倉は、7月29日放送の同番組の終了間際に「朝早く起きて夜早く寝るという生活をしていて、ラジオが辛くなったので辞めたいと事務所に言ったんですけど、3~4か月くらい話してくれないので、ここで言います。辞めさせてください」と降板を直訴。生放送中にタレント本人が番組降板を申し出るという前代未聞の騒動として波紋を広げ、以降は「お休み」扱いで欠席が続いていた。

 今回の放送では、ケンドーコバヤシが番組冒頭に「小倉さんの降板発言でビックリさせてしまったと思うんですが、彼女なりの考えや思いがあったと思います。番組を卒業することに……」と、リスナーに向けて小倉の降板を発表。続けて「皆さんへの(小倉からの)直接のメッセージはないんです」とした上で、「1年半くらいですか。楽しい思い出もあるでしょう。皆さん、どこかで見かけたらぜひ応援してあげてください」と呼びかけた。

 また、当日は毎日放送(MBS)の三村景一社長が、放送局とタレントの信頼関係を壊しかねない小倉の言動について「小倉優香さんには、ご本人のご希望どおり番組を降板いただきます」と書面による社長会見で言及した。

 さらに、三村社長は「私が気になっていることは、楽しみに聴いてくださるリスナーがこの放送をどんな思いで受け止めたのか、ということです。『放送局と出演者の信頼関係』ももちろん大事ですが、一番大切なのはリスナーです」「担当プロデューサーは『一緒に番組を作ってきた仲間として、突然のあのような発言があったことは残念』だと言っていますが、発言がリスナーを裏切るものだったという残念な思いは至極当然です」などと厳しい見方を示している。

「三村社長のコメントは表向きは大人の対応であるものの、明らかに怒りがにじみ出ている。若手タレントが放送局のトップをここまで怒らせたとなれば、普通なら引退は免れないレベルです。また、小倉が降板に際して番組で一切のメッセージを発表しなかったのもイメージ的に悪手。どんな気持ちでラジオの仕事をしていたのか、応援してくれるリスナーたちをどう思っていたのか、そのホンネが透けて見えてしまう」(芸能ライター)

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