シンガーソングライターの大森靖子を中心に結成されたアイドルユニット・ZOCが、8月30日のライブイベント出演を機に活動を再開することを発表。しかし、活動休止につながった先月の“騒動”についての説明を求める声が相次いでいる。
ZOCは7月8日、所属事務所ekomsとのマネージメント契約終了を発表すると共に、『アウト×デラックス』（フジテレビ系）の「アウト軍団」の一員としても活躍する戦慄かなのがZOCを卒業することを明らかにした。しかし戦慄は、自分が薬物使用の疑いをかけられて脱退に追い込まれたと暴露。大森との不仲なども明かし、ファンが騒然とする事態に。
さらに7月14日には、ZOCの西井万理那に不倫騒動が勃発。グループYouTuber「東海オンエア」のひとりで、妻子を持つ「しばゆー」が西井と不倫関係にあると、YouTuberのゆりにゃが暴露した。後日しばゆーの妻は、夫から「不倫関係と思われても仕方ないような事」があったことを打ち明けられたとツイートし、しばゆーも、「継続的な肉体関係などはない」としながら、「お酒の席で軽はずみな行動をしてしまった」と謝罪している。
こうした一連の騒動を受けて、ZOCは7月15日、活動を一旦休止すると発表していた。
そのZOCが、8月29日・30日に開催される「＠JAM ONLINE FESTIVAL」の2日目に出演することが発表され、この30日より本格的に活動を再開すると明かした。合わせて、「ZOCメンバースタッフ一同充電しすぎて熱々」と意気込む大森のコメントも発表されている。
しかし、活動休止発表の時と同様、一連の騒動について具体的な言及がないことに「説明不足すぎる」「なんで活動休止したのかと、なんで活動休止が明けたのかがよく分からないです」と批判が殺到。
特に、薬物使用の疑いをかけられていたという戦慄や、昨年12月に未成年飲酒および喫煙に関する報道を受けて脱退した兎凪さやかは“素行”が問題になったのに対し、西井の不倫騒動については不問の扱いになっていることから、「いままで辞めさせられた子達と、にっちゃん（西井）の違いをちゃんと説明してください」「不倫をしても居残れるメンバーと未成年飲酒、薬物疑惑で辞めさせられるメンバーの違いを説明してほしい」といった声が多く上がっている。
ZOCスタッフは「運営体制についても新体制にて準備を着々と進めております」と発表しているが、これまで以上に愛されるユニットとして羽ばたくためにも、活動再開前に大森からファンにしっかりと説明する場を設けたほうがいいのかもしれない。
