『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン監督が贈る最新作!! 〜きわめて不道徳〜 『エマ、愛の罠』

編集部

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン監督が贈る最新作!! 〜きわめて不道徳〜 『エマ、愛の罠』の画像3© Fabula, Santiago de Chile, 2019

 エマを演じたマリアーナは、「エマは、自分で考え、自分の意思で計画し実行していく。しいて言うなら、愛情を注ぐ、いわばオーケストラの指揮者みたいな女性だと思う。」とエマを分析。ラライン監督は、「エマはパラダイム。彼女はさまざまなキャラクター ―娘、母、姉、妻、恋人、そしてリーダーを体現していて、とてもパワフルでハッとするような美しい女性らしさを備えています。

 徹底した個人主義で、自分が何を望んでいるかを明確に知り、周りの人々を巻き込んで自分の運命を変えることかで゙きます。母親になりたい、家族を持ちたいと思っていて、おそらくエマを最も強く突き動かしているものは愛なのです。実際にエマの思考を理解できないまま辿っていくことになるが、最後には点と点が結びつくのです。そうすると、それが何なのか、何を見たのか、何をしていたのかがわかると、この映画をより理解してもらえると思います。」と語る。

 ラライン監督は、J・J・エイブラムス製作総指揮、ジュリアン・ムーアとクライヴ・オーウェン、デイン・デハーンが出演することが発表された、スティーヴン・キング原作の「リーシーの物語」をベースにした 「FACES」 という Apple TV+ のテレビシリーズの監督も担っており、NY で 6 か月間撮影して、最後の数週間を残して、コロナの影響で撮影が中断、現在は再開待ちの模様。

「FACES」 の撮影後には、ダイアナ元妃を描く 『Spencer』 の撮影も待機しており、パブロ・ララインの国際市場での躍進は止まらない。常に話題になっている作品を手掛けているラライン監督が描く、魂の解放を象徴するエモーショナルなレゲトンダンス、挑発的な映像美、大胆にして綿密な美しきエマが、あらゆる観客を欺いて仕掛ける“愛の罠”。「とても奇妙でとても美しく、この時代に最も大切なことを語っている」「常に観客の一歩先を行くスリリングさ!」などと絶賛された、ラライン監督が描く新時代のヒロイン・エマの衝撃を劇場で体感ください。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン監督が贈る最新作!! 〜きわめて不道徳〜 『エマ、愛の罠』の画像4© Fabula, Santiago de Chile, 2019

【STORY】
「私の目的を知ったら 誰もが震えあがる」
 若く美しいダンサーのエマはある悲しい事件によって打ちのめされ、振付師の夫ガストンとの結婚生活が破綻してしまう。家庭も仕事も失い、絶望のどん底に突き落とされたエマは、ある思惑を秘めて中年の女性弁護士ラケルと親密な関係になっていく。さらにラケルの夫で消防士のアニバルを誘惑したエマは、彼女への未練を引きずる別居中のガストンまでも挑発し始める。 3 人の男女をことごとく手玉に取り、妖しい魅力で虜にしていくエマの真意は何なのか。その不可解なまでに奔放な行動の裏には、ある驚くべき秘密が隠されていた……。

【監督】
 パブロ・ラライン
【出演】
 マリアーナ・ディ・ジローラモ ガエル・ガルシア・ベルナル パオラ・ジャンニーニ
 サンティアゴ・カブレラ クリスティアン・スアレス
【後援】
 チリ大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京
【提供】
 シンカ/ハピネット
【配給】
 シンカ
【公式サイト】
 http://synca.jp/ema

2019 年/チリ/スペイン語/107 分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:EMA/ R-15+
© Fabula, Santiago de Chile, 2019

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン監督が贈る最新作!! 〜きわめて不道徳〜 『エマ、愛の罠』のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!