人気アイドルグループ「欅坂46」が、24日に放送された音楽番組『CDTVライブ！ライブ！』（TBS系）に出演。同番組の世帯平均視聴率が4.3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことがわかった。
欅坂46は、10月に開催する予定のラストライブを最後に現体制での活動に終止符を打ち、改名・再スタートすることを発表している。今回は、現在のグループ名としては最後のテレビ出演となった。
メンバーが再出発へ向けた思いを語り、ラストシングル『誰がその鐘を鳴らすのか？』を披露。魂のこもった全力のパフォーマンスは圧巻だったものの、番組序盤に1曲のみという扱いや8月の段階で「ラスト出演」になってしまう点など、物足りなさを感じさせる部分があった。
また、欅坂46のラスト出演でありながら視聴率が4.3％と低調だったことも含め、先行きを不安視する声が上がっている。
「同番組のレギュラー回は平均視聴率3～4％前後で、特に今回の数字が悪かったわけではありません。ただ、欅坂46のファン以外は『改名前ラスト出演』に興味を抱く視聴者があまりおらず、数字が上がらなかったのも事実。コアなファンだけが残り、ライト層が離れてしまった印象を受けます。だからこその改名・再スタートなのでしょうが、一度盛り下がってしまったものを巻き返すのは相当な苦労が必要になりそうです」（芸能ライター）
一方、今年1月に欅坂46を電撃脱退した平手友梨奈は絶好調だ。来年公開予定の映画『ザ・ファブル 第二章』のヒロイン役に抜擢され、共演者の木村文乃が「じっと座っているよりも、キャストの方々からスタッフの方々、マネージャーさんに至るまで、みなさんにお話しかけにいって、すごく楽しそうにケラケラ笑っている」と評したことが反響を呼んでいる。
