ラッパーのZeebraが美女との「不倫リゾート旅行」を報じられ、報道を認めて謝罪した。最近はバラエティ進出するなどイメチェンを図っていたが、今回のスキャンダルをきっかけにモラハラ疑惑が蒸し返されるなど批判が殺到している。
Zeebraの不倫疑惑を報じたのは、発売中の写真週刊誌「FLASH」（光文社）。同誌によると、Zeebraは8月中旬に妻のモデル・中林美和ではない「西内まりや似の美女」と神奈川県・葉山の高級リゾートに2泊し、JR湘南新宿ラインのグリーン車で帰京。恵比寿駅の改札で抱き合い、人目もはばからずに濃厚なキスを交わしたという。
同誌の取材に所属事務所は「ただの友人」とコメントしたが、Zeebraは同日付の自身のTwitterで「この度は自分の軽率な行動により、関係者の方々やファンの皆さまにご迷惑、ご心配をお掛けしてしまった事、心からお詫び申し上げます」と謝罪。続けて「そして何よりも、自分の不甲斐ない行いにより大切な家族を傷つけてしまった事を、深く反省しております」などと反省の弁を綴った。
Zeebraといえば、日本語ラップの草分け的存在としてDragon Ashら多くのアーティストに影響を与えたカリスマ。コワモテの外見とは裏腹に、祖父に「ホテルニュージャパン」などの経営で知られた実業家の横井英樹氏、義父に「東京ミッドタウン」の住宅棟などを手掛けた著名建築家の坂倉竹之助氏を持つなど、意外な育ちの良さも唯一無二の個性を形成する要素となっている。
最近は、今年5月に29歳の長男に子どもが生まれて「49歳で孫ができた」と公表したことをきっかけに「ジブじい」と呼ばれるなど、親しみやすさを押し出した「実はいい人」路線を強調。バラエティ番組にも積極的に進出し、先日は『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』（日本テレビ系）で「孫のため」として賞金300万円を獲得したことも話題になった。
「仕掛け人として参加した人気番組『フリースタイルダンジョン』（テレビ朝日系）が出演者の不祥事で終了したことや、娘のリマがガールズグループ・NiziUのメンバーとしてブレイクしたことが重なり、従来のコワモテのラッパー路線からイメージを変えようとしていたのでしょう。特に、リマの今後においては父親のイメージも重要になってきますから、今回のスキャンダルは痛恨です」（芸能ライター）
